海のアイドル（３６５） 大瀬崎

　最近我が家は時に異臭に悩まされています。異臭の正体は海藻のアオサ、近所の農家が肥料にしようと、とある浜に集められたものを貰い受け積み重ねた状態で数日放置、太陽熱で適度に蒸され強烈な匂いを発するものを我が家の隣の畑に撒くわけです。
　撒かれた海藻が乾くまで我が家は異臭に包まれます。少しはこちらの身にもなってよ・・・と苦情を投げかけても、農家だから肥料を撒くのは当たり前、いやならここから立ち去れ・・・と言わんばかりの返答しか返ってきません。
　社会性の欠如とでもいいましょうか、この自分勝手な農家からは過去にも何回か同じような目に遭わされています。なるべく接触することは避けているのですが、あの匂いには勝てませんでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　今日のアイドル「ヒメゴンベ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　93.07.03　大瀬崎　岬の先端
　　　　　　
　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　ログブックにはミナミゴンベyg.と書いてありました

　　　　　　　　　　　　　　当時使っていた図鑑を見てみると

　　　　　　　　　　　　　　無理もない判断だったのかと納得です

　　　　　　　　　　　　　　図鑑に載っているヒメゴンベはもっと淡い色合いで

　　　　　　　　　　　　　　しかも伊豆では稀であると書かれているだけで

　　　　　　　　　　　　　　この二つを見分ける決定的な記述がありませんでした

　　　　　　　　　　　　　　尾びれに点々模様があるのがヒメゴンベということでした

　　　　　　　　　　　　　　最近の情報では死滅回遊魚として

　　　　　　　　　　　　　　伊豆あたりでもしばしば目撃されているとのこと

　　　　　　　　　　　　　　当時から黒潮に乗って長旅をしていたのですね～

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タグ：大瀬崎・岬の先端 ヒメゴンベ アオサ肥料による異臭被害

コメント 2

うちも隣が畑なので凄い臭いが来ます(>_<)
しかも所有者が遠くから通ってるので普段は人がいなくて、誰もいない畑に向かって文句言ってますよ＾＾；
by 吟遊詩人４１ (2010-05-23 22:10) 

吟遊詩人４１さんへ　
　言わないと気がつかないということもあります。
　言っても聞き入れない人もいますが・・・・(-_-;)
by トックリヤシ (2010-05-24 08:49)