サンゴ破壊

　調子が悪いフィルムスキャナーでスキャンした画像、修理前に9カット準備しました。一週間もすれば修理が終わり戻ってくるだろうとの予測でした。しかし大ハズレ、しびれを切らして修理先へ問い合わせるとなんと24日までには上がる予定ですとのこと。
　車の車検修理（４輪のブレーキユニット交換、ディスク研磨）でも3日、2度にわたるＰＣの修理（東京送りでＨＤ交換、雷でのマザーボード交換）でも4～6日で戻ってきたのにこんな小さいフィルムスキャナーで２週間も待たせるとは、大手光学メーカ（Ｎ社）でありながら一体どのような態勢でアフターサービスに当たっているのか問いただしたいところです。こんな客の心理状態（CS＝Customer Satisfaction）を省みないアフターサービスは最近ちょっと珍しいのではないでしょうか。
　で、致し方なくアイドルシリーズはちょっとお休みです。

　先回のマイポイントダイビングの時にショッキングな光景がありました。
　帰路の礁斜面、サンゴの観察場所にあり毎回のように変化をウォッチしているテーブルサンゴ（クシハダミドリイシ）が一部破壊されているのです。
　98年の大白化後新たに芽生え、07年の白化にも耐えてこれまで成長してきました。直径は80cmくらいでまだまだ大きくなる可能性があります。一体誰がどうして・・・、何ともいえない悔しさで一杯です。
　　　　　　　　
　　　　　　　　　７月２４日の様子

　　　　　　　　
　　　　　　　　　８月１２日　右側のテーブルが欠損

　この付近では以前にもサンゴ破壊事件がありました。水深は10ｍ前後なのでスキューバか素潜りの達者な人間でなければ無理な水深です。ボートのアンカーも考えられますが、アンカーならもっと広範囲に痕跡が見られるはずです。台風８号の直接的な影響も考えられません。何かが上から落ちてきたような割れ方なので今回は他の原因によるものでしょう。いずれにしてもなんとかして原因を突き止めたいものです。
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　ひょっとしてこれが犯人かも・・・？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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