海のアイドル(26) [魚]
(前回からのつづき)
今やコンパスは重器材セットのコンソールに組み込まれているかたちが多いですが当時はリストタイプが一般的でした。講習の段階でコンパスナビゲーションを教えてもらったわけでもなく実際はナチュラルナビというか、海底の地形を覚えてルートを探ることが多く、持っていてもあまり活用していなかったように思います。実用性よりカッコ付けでしたね。
そんな状況下で不慣れなコンパスナビの真似事をしての失敗談です。
場所はやはり三宅島、釜の尻というポイントでした。二人の仲間と沖の根に向かってコンパスを合わせ潜行、途中ナチュラルナビも併せながら進んでいきました。そろそろ根に着くころなのに一向に根が現れません。それに周りの景色もいつもと違うのです。何が起こっているのかわからず、ウロウロしても不安が募るばかりなので戻ることにしました。コンパスを180度回転させそのまま真直ぐ進めば岸に戻るはずでした。しかしまた周辺の様子がおかしいのです。合図をして仲間とゆっくり浮上し水面に顔を出してビックリ、「エッ、ここはどこ?」、海岸の景色が全く違うのです。
(つづく)
今日のアイドル「フタイロカエルウオ」
カエルウオの仲間は
だいたいひょうきんな面構えとか
大胆な色彩といったものが多いのですが、
その中でなんとも言えず
エレガントさを漂わせています。
ちょこまか動き回って
なかなか撮りにくい相手ですが、
このときは2匹が着かず離れず、
岩の上で行ったり来たり。
縄張り争いかと思いましたが
どうも喧嘩には見えないのです。
求愛中だったのかもしれません。
ちょうど2匹が向き合ったチャンスを撮りました。
あなたは喧嘩?求愛?
どちらだと思います?
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そんな状況下で不慣れなコンパスナビの真似事をしての失敗談です。
場所はやはり三宅島、釜の尻というポイントでした。二人の仲間と沖の根に向かってコンパスを合わせ潜行、途中ナチュラルナビも併せながら進んでいきました。そろそろ根に着くころなのに一向に根が現れません。それに周りの景色もいつもと違うのです。何が起こっているのかわからず、ウロウロしても不安が募るばかりなので戻ることにしました。コンパスを180度回転させそのまま真直ぐ進めば岸に戻るはずでした。しかしまた周辺の様子がおかしいのです。合図をして仲間とゆっくり浮上し水面に顔を出してビックリ、「エッ、ここはどこ?」、海岸の景色が全く違うのです。
(つづく)
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だいたいひょうきんな面構えとか
大胆な色彩といったものが多いのですが、
その中でなんとも言えず
エレガントさを漂わせています。
ちょこまか動き回って
なかなか撮りにくい相手ですが、
このときは2匹が着かず離れず、
岩の上で行ったり来たり。
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2009-04-29 15:44
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