海のアイドル(29) [魚]
(前回からのつづき)
たぶんまた時間を遡った話になります。
ライフジャケットからBCDに変わったのは70年代後半でしたでしょうか、講習を受けたT.F氏がやたら宣伝するものだから使ってみることにしました。たしかSプロだったはずですが、あのころのスタイルはまだエプロン式といいましょうか、穴に頭を通し首の後ろの部分に紐がついていて背中を回して両サイドで止める、いや股下を通してフックで止めていたような・・・、とにかく紐もしくは細いベルト状のものでフィクスするものでした。レギのファーストステージから空気を入れるようにもなっていたと思います。(よく覚えていないな~・・)
それ以前まで潜行するときはジャックナイフが当たり前でした。エイヤッと気合を入れて頭から・・、それがエアーを抜いてそのまま潜行できるようになったのはやはり楽チンで画期的でしたね。
しかし反面、今まで培ってきたスキルを省略できるということに対しては、積み重ねてきた経験と努力が帳消しにされるような、一種の寂しさを感じたことでもありました。
でもオジイになった今では大変ありがたく、
楽チンダイビングを楽しませていただいております、ハイ。
(つづく)
今日のアイドル「ムレハタタテダイ」

2005年から2006年にかけて、
いつも立ち寄る根に
居続けてくれたメレハタタテダイ。
本来温帯性の種らしい。
始めて見たときはほんの数匹だったが
行く度に数が増えていき
一番多いときで30尾くらいになった。
普段は根の上の中層に
散らばって捕食しているが、
私が根に近付くと
スーッと降りてきて
群れとなって
私の前を行進してくれた。
数ヶ月にわたって楽しませてくれたが、
海が荒れた後姿を消し
その後全く現れていない。
今でもその根に立ち寄るときは、
もしや戻ってきてくれてはいないかと
しばし中層を眺めて探すのである。
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たぶんまた時間を遡った話になります。
ライフジャケットからBCDに変わったのは70年代後半でしたでしょうか、講習を受けたT.F氏がやたら宣伝するものだから使ってみることにしました。たしかSプロだったはずですが、あのころのスタイルはまだエプロン式といいましょうか、穴に頭を通し首の後ろの部分に紐がついていて背中を回して両サイドで止める、いや股下を通してフックで止めていたような・・・、とにかく紐もしくは細いベルト状のものでフィクスするものでした。レギのファーストステージから空気を入れるようにもなっていたと思います。(よく覚えていないな~・・)
それ以前まで潜行するときはジャックナイフが当たり前でした。エイヤッと気合を入れて頭から・・、それがエアーを抜いてそのまま潜行できるようになったのはやはり楽チンで画期的でしたね。
しかし反面、今まで培ってきたスキルを省略できるということに対しては、積み重ねてきた経験と努力が帳消しにされるような、一種の寂しさを感じたことでもありました。
でもオジイになった今では大変ありがたく、
楽チンダイビングを楽しませていただいております、ハイ。
(つづく)
今日のアイドル「ムレハタタテダイ」

2005年から2006年にかけて、
いつも立ち寄る根に
居続けてくれたメレハタタテダイ。
本来温帯性の種らしい。
始めて見たときはほんの数匹だったが
行く度に数が増えていき
一番多いときで30尾くらいになった。
普段は根の上の中層に
散らばって捕食しているが、
私が根に近付くと
スーッと降りてきて
群れとなって
私の前を行進してくれた。
数ヶ月にわたって楽しませてくれたが、
海が荒れた後姿を消し
その後全く現れていない。
今でもその根に立ち寄るときは、
もしや戻ってきてくれてはいないかと
しばし中層を眺めて探すのである。
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2009-05-03 14:24
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