海のアイドル再演ー1033 「イソギンチャクを覆う小魚の群れ」 [その他 (海中の風景)]
(2016-07-15 掲載)
今日のアイドル再・再演ー1033 「イソギンチャクを覆う小魚」
2016年6月9日 石垣島 米原ミノカサゴの根
Myポイント根のシンボル、ハタゴイソギンチャクです
その上にかぶさるように何種類もの幼魚が群れていますが
クマノミならいざ知らずそれ以外の幼魚達にとっては
イソギンチャクは怖い存在であるはずなのに・・・
もし触手に触れでもしたらたちまち餌食となるはず
それなのにイソギンチャクに付かず離れずに居るのは?
彼等は逆にそれを身を守る手段として利用しているのです
捕食魚達も触手を恐れて無闇には襲ってこない・・・
そんな知恵を生まれながらに持ちあわせているのでしょう
本能の為せる業ですね
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海のアイドル再演ー1032 「チョウチョウコショウダイ」 [魚]
(2016-07-13 掲載)
今日のアイドル再・再演ー1032 「チョウチョウコショウダイ」
2016年6月9日 石垣島 米原リーフ下
チョウチョウコショウダイって名前・・・なんで?
まさか町長さんみたいだってこと?
確かに我がフィールドではいつも同じ所に陣取って
米原の町政を見守っているって言えないこともないけど・・・
そんな冗談みたいな話、ある訳ないですよね
おそらくこの幼魚の体型や泳ぎ方からきているのだと思います
同じコショウダイでもこの幼魚のヒレは身体に比べて異常に大きく
そのヒレをヒラヒラクネクネと激しく動かして
まるで何かに擬態しているかのように泳ぐのです
この動きが飛んでいる蝶々のようだからということかな?
でも大きくなるとぜんぜん蝶々の面影はありませんね
どちらかというと、町長さんの方がお似合みたいです
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海のアイドル再演ー1031 「スミレヤッコ」 [魚]
(2016-07-11 掲載)
今日のアイドル再・再演ー1031「スミレヤッコ」
2016年6月9日 石垣島 米原リーフ下
お馴染み、我が憧れのアイドル、スミレヤッコ姐さん
前の2回は会うことができずどこへ消えたか案じていました
しかし今回、意外なところで再会、えっ!ここに居たの?
潜行してすぐ、ヨスジの根の付け根の窪みに2匹寄り添って
(タイミング悪く2匹が重なってしまいました~)
いつもは壁の奥まで足を伸ばして探しに行ってたのに
ここへ引っ越したの?
それとも壁沿いに行ったり来たりしてるだけ?
まあどちらでもいいや~、居てくれたことだけで充分
次にもまた会おうね~
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海のアイドル再演ー1030 「若いサンゴ達」 [その他 (海中の風景)]
(2016-07-09 掲載)
今日のアイドル再・再演ー1030 「若いサンゴ達」
2016年5月27日 石垣島 米原礁斜面
礁斜面の麓から上の方へ視線を上げると
様々な形の若いサンゴが盆栽のように並んでいます
もともとここには色々なサンゴが隙間なく重なっていたところ
オニヒトデに食いつくされ焼け野が原同然になっていましたが
その古いサンゴの屍の上にも新しいサンゴが成長しています
このまま順調に育ちまた斜面いっぱいのサンゴ畑になるかな~
こんな素晴らしい自然の復活を見るとワクワクしてきますね
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海のアイドル再演ー1029 「ウミシダ」 [その他]
(2016-7-6 掲載)
今日のアイドル再・再演-1029 「ウミシダ 」
2016年5月27日 石垣島 米原リーフ下
ここ私のフィールドでは珍しい色合いのウミシダです
そもそもここにはウミシダは数少ない存在ですし
たまに見かけても真っ黒で貧相な形のものばかりでした
本土の海で見た元気なウミシダは色も形も様々で
それだけで造形美を感じレンズを向けることも度々でした
今回たまたまこのウミシダを見付けた時は昔を思い出し
そう!やっぱりウミシダはこうでなくちゃ~!
単色で一見地味ですが姿形はこれぞウミシダですよ
ところで皆さんご存知? ウミシダって泳ぐんですよ
草みたいですがこれもれっきとした動物です
棘皮動物、つまりウニやヒトデと同じ仲間なのです
昔、夜の海で羽をクネクネ交互に動かして
泳いでいる姿を一度だけ見ましたが、不気味でしたね~
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