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海のアイドル再演-740 「シュノーケリング イノー(礁池)探索」 [シュノーケリング]

(2014-04-07 掲載)


今日のアイドル再・再演-740「シュノーケリング イノー(礁池)探索」
2005年4月5日 米原イノー(礁池)

 海に浸るのは実に3カ月ぶり、4月になったといえ水温はまだ21℃前後だろう。渚を泳ぎ出し30m程沖をビーチと並行に西へと進む。フィンキックが重い、キックした割には進まないのだ。3か月のブランクで脚力が落ちてしまったかと不安になったが冷静に観察、潮の流れに逆らって泳いでいたのだった。とにかく西端にある通称「サンゴ渓谷」の様子を探らなければ探索の意味がないので途中海中の様子を見ながら懸命に泳いだ。

 なんとか西端の「サンゴ渓谷」にたどりついたものの、ウネリの入り口に当り地形も関係して潮が渦巻いている。浅い岩に足を斜めに踏ん張らなければ静止できないほど、流れに翻弄されじっくり観察できないまま流れに任せて帰ることに・・・。

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   冬を越した魚たち  ルリスズメダイ と デバスズメダイ

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   多様なサンゴたち

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  恐らく昨年芽生えた幼サンゴ  

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  このまま元気に育ってほしい 

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  サンゴに釣り糸が絡まっている  

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  元気に育つ青い枝サンゴ  

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  海草の上にはゼニイシ(有孔虫の一種)がいっぱい  

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  トガリシコロサンゴ  昔はもっとたくさんあったのだが・・・  

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  海の農夫、クロソラスズメダイに挨拶を済ませて、今回の探索は終了。。。

 以前の記憶と比べてみても、今回のイノーの様子は大きく変化なしと見た。冬を乗り越えたサンゴや魚達はまだ人の気配の少ない海で元気な姿を見せていた。ビーチには観光客が増えてきたがまだ水温が低く渚近くで遊ぶだけ、この先季節が進むと少なからず人為的撹乱が起るのだろう。何とかして現状の海を守ることが出来ないものかとビーチの賑わいを見ながら流されるのであった。
 

 
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