海のアイドル再演ー547 「マイポイントダイビング Dive No.723 」 [ダイビング]
Dive No.723 (ダイブログより転記)
2012年7月23日 天気:曇り時々晴れ 気温:32℃ 水温:水面29℃・水底28℃
風:南西2 凪 潜水時間:47分 水深:最大23.1m・平均16.4m
予報に反して曇天、南東の風がやや強いが海は凪状態、いつものようにイノー(礁池)の魚たちの営みを眺めつつ沖へと泳ぐ。
潜降地点で息を整えいざ潜降、先ず目に入ったのはクレパスに群れていたヨスジフエダイ、大きな群れではないがこじんまりと固まって漂っていたので少し遊ばせてもらった。全員が正面を向くチャンスを待ったのだが・・・、思うようには動いてくれない。
崖下の穴を覗くと、前回には見られなかったキンメモドキが集まってきている。だが固まりとしてはまだ小さいのだが、先住のスカシテンジクダイと選手交代したようだ。
さてポイント根(米原ミノカサゴ)の様子は・・・、小魚の群れ方は前回と大きな変化はない、ただ薄橙色のベラ系に見える幼魚が根の上部の群れに混ざっている。昨年も一時期見かけた気がするが、正体は未だ分からないままだ。
根の下に意外にもホラガイが・・・、小ぶりだが店先に並んでいる貝殻と同じ感じ、まさかと思い裏返して見ると、ス~ッと蓋を閉じた・・・生きたホラガイだった。
Myサンゴ、変わりない姿を確認して浮上の途中、ガレ場にはたくさんのハタタテハゼの幼魚が背鰭をピンピン立てていた。例年と変わらない景色に安堵。
安全停止中、マスクの直前を行き来する奴がいる、ミナミギンポがマスクのガラスに写った自分に攻撃していたのだろうか・・・。ちょっと離れてホバリングした所をパチリ!
浮上して岩棚を観察すると小さいイソギンポのチビがチョロチョロ穴から出たり入ったりしている。2cmくらいなので種類は分からない。ここは以前あのモンツキカエルウオもいたところ、しばらく見なかったがひょっとしてまた戻って来てくれるのかな?期待したい。
泳ぎながらビーチをみると、夏休みに入ったので家族連れの観光客の姿がずいぶんと増えている、事故の無いように楽しんでもらいたい・・・。(ソーセージで餌付は止めてほしいのだが・・・)
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