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Dive No.821  石垣島 米原 [ダイビング]

 6月18日以来、なんだかんだ色々な用事出来事が重なって、結果一ヶ月以上を経て久し振りにチャンスがやって来た。台風8号の接近もあったし海への影響はどんなものだったか気になるところ・・・

Dive No.821(ダイブログより転記)
    2018年8月1日  天気:晴れ 気温:33℃  水温:水面28℃・水底28℃
    風:北西1  波:ほぼ凪  潜水時間:39分 水深:最大23.1m・平均17.3m

 夏休みに入り好天続き、連日32℃前後で海へ繰り出す人も多く、駐車場もビーチも早い時間帯から賑わいを見せているが、そんな様子を脇目に沖へ泳ぐ。イノー(礁池)の様子は特に変化ないようだ。
 先客のボートの脇から潜降、右耳の抜けが悪く耳抜きに手こずる。 ヨスジの根を上から望みヨスジの群れを探す。 前回よりやや纏まった群となっていた・
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 根を降りて壁を奥へ進む。途中の二つケーブはまだ空のままだ。何かの変化を期待したがなにも発見できず壁奥でUターン。 砂地を進むと、普段平坦な砂底が凸凹、小さな岩の片方が大きくえぐれているのを見ると、先日の台風8号による大きな底揺れがあった為と思われる。  砂地のイソギンチャクは? クマノミカップルと共に健在であった。
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 ミノカサゴの根へ。 ここは壁から少し距離があるので底揺れの影響は大きくなかったようだ。 スカシテンジクダイの群れが一層濃くなり根のトップのハタゴイソギンチャクに覆いかぶさっている。
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 オトヒメ御殿へ。相変わらず白く染まったミツボシクロスズメダイが出迎えてくれる。しかしその下には長い間砂に埋もれていたようなペットボトルの残骸が無残な姿をさらけ出している。
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 何も居付いていないナガレハナサンゴの横には大きなニセゴイシウツボが横たわる。横にオトヒメエビがいるが仲良し?の様。
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 帰路、砂地のジュズダマイソギンチャクも、大きく育った住人と共に健在。 キンセンの根に細かいキンセンイシモチの幼魚が僅かに居付き始めたようだ。
 ガレ場の斜面を進む。礁斜面下のサンゴ群、ハートサンゴは成長しハート形が崩れてきた。二階建てサンゴも健在、ひと回り大きく成長したようだ。
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 斜面を上り浮上前にハマクマノミを訪問、多少波に煽られながら撮影、大人しくイソギンチャクに籠っていてくれればいいのに激しく歓迎してくれるのでカメラに接近し過ぎボケボケだ。
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 浮上してビーチ目指して泳ぐ。向かうビーチにはテントが二張りと子供たちの姿が・・・。何かの催しがあるようだ。 これからしばらくはこの賑わいが続くのだろう。




 ビーチへ来ていたのは、海の無い岩手県北上市の中学生20名の一向らしい。事故なく南国の海をたのしめたかな?







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