Dive No.820 石垣島 米原 [ダイビング]
このところ海況が思わしくなく前日まで諦めていたダイビングではあったが、当日起き抜けに海を眺めるとリーフエッジの波はさほどでもない。 海のアイドルブログネタもいよいよ底をついてきたこともあり、ネタ収集にいざ出陣! 今日はウエイトを忘れないように指差し確認!
Dive No.820(ダイブログより転記)
2018年6月18日 天気:曇り時々小雨 気温:30℃ 水温:水面27℃・水底27℃
風:南東2 波:凪 風波少々 潜水時間:40分 水深:最大23.1m・平均17.3m
準備に手間取り出発が遅れたためビーチの駐車場の無料スパンは既にいっぱい、止むなく久しぶりの路駐(車線から少し引っ込んだ所)となった。 イノーを沖へ泳ぐが透視度悪し。 水中に細かい砂粒?が舞っているのが確認できるほど、それほど海が騒いでいたのだろう。
潜降、ふと前回のウエイト無しでの潜降時の我が姿を思い出してしまった。今回はスムースにヨスジの根に降りる。 少しヨスジの数が増えたかな。
壁を奥へ進む。ケーブを覗くがまだ小魚の姿が見えない。しかしケーブの入り口付近を注意して見ると10mm程の何かの稚魚の姿が無数に・・・、オ~ヨシヨシ、期待が持てる。
さらに壁の奥へ、期待はスミレヤッコだが、居たっ! しかしカメラを構える間に岩の割れ目に姿を消してしまった。 いよいよ今年もスミレヤッコ姐さんとの逢瀬が始まる。
砂地へ折り返しいつものコースを進む。クマノミカップルは相変わらずストロボ攻撃で写真にならず。
ミノカサゴの根へ。穴の中にはまた巨大ニセゴイシウツボが、尻尾辺りをツンツンすると「なんだよ~!」と振り返るがそれ以上の反応なし。
オトヒメ御殿へ。 また若いハナミノカサゴのお出迎え、ちょっと小さくなったようだが、前とは違う個体かな?
根の穴を覗くとあちこちに白いヒゲ、オトヒメエビが集まってきたようだ。昨年は大した数ではなかったが今年はまた「御殿」の名にふさわしい数になるのかな?
帰路、砂地のジュズダマイソギンチャクへ。 クマノミは大きくなって旅立ったようであと数匹が残るのみ・・。
今日も視界悪く礁斜面が見渡せない。しかし前の轍は踏みたくないので慎重に方角を見定めて進み無事斜面へ到着、斜面に沿ってサンゴ畑へ。 ハートサンゴや二階建てサンゴを確認。 浮上ポイントへ戻る時、前回の忘れものタカセガイの貝殻をゲット。
おまけに浮上ポイントの根の下でまたタカセガイを見つけたが、コイツはしっかり岩にへばり付いて動かない、これは生きている証拠、欲を出さずに手を引っ込めた。
浮上、岸へ泳ぐ。 水面を見るとポツリポツリと輪紋が、小雨が降り始めたようだ。BCの下に挟んだタカセガイを落とさないように・・・、滅多にないコレクションだもんね。
久し振りの路駐、機材を付けたり、外したりの光景を行き交うレンタカーの観光客は「こんな所で何してる?」とさぞ奇異な感じで見ていたのだろうな~。 だって有料駐車場の¥500なんか払う気ないもんね!
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タグ:マイポイントダイビング 石垣・米原
海のアイドル(1824) 石垣島 米原ビーチ前 [魚]
今日のアイドル「クロソラスズメダイ ⅩⅠ」
2018.06.03 石垣島 米原ビーチ前
渚から10m程沖に点在するマイクロアトール(小さな環礁)の上
そこでセッセセッセと働く?クロソラスズメダイ
働いて何を得るのかって? 自分の食べ物を育てているのです
岩の上にモジャモジャと生えているのがイトグサという海藻
縄張りを作って畑作業に余念がありません
そこへうっかり手を突こうものならツンツン攻撃に遭います
海水浴客が知らずに乗っかり足を突かれたと大騒ぎ・・・
この時期、姿でも鳴き声でも存在感を増すヒヨドリ、「ヒ~ヨヒ~ヨ!」と鳴く声、だからヒヨドリなんでしょうか。でも私には「イ~ヨ イ~ヨ」って聞こえるんです、なんかいつも上から私の行動を監視しダメだしされているみたい・・・
(クリックして大きい画面でどうぞ・・・)
家のすぐ前の電線に止まってしきりに鳴いていました、快晴の青空をバックに午後の陽を浴びて・・・、こうして見ると姿はなかなかカッコいいですね、もう少し耳障りの良い鳴き声なら申し分ないんですけどね~。
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海のアイドル(1823) 石垣島 米原オトヒメ御殿 [魚]
今日のアイドル「クロチビ集団、ミツボシクロスズメダイ 幼魚」
2018.06.03 石垣島 米原オトヒメ御殿脇
菱形の真黒な身体に白紋が三つ、名前の由来ですね
でもそう言えるのは子供のうちだけなんです
大きくなると頭にある星は消えてしまいフタツボシに・・・
身体の色もだんだん褪せて灰色になってしまいます
この魚もクマノミと同じくイソギンチャクに群れます
しかしクマノミと違って触手の毒への耐性がないので
触手には潜り込むことはありません
身を守るためちゃっかり軒下?を借りているだけのようです
以前紹介したたばこ畑、季節が過ぎ花の付くころにまた来てみようと思っていたのですが普段の道から外れていたのでついご無沙汰、思い立って寄り道をしてみましたが案の定時期を逸したようです。 (クリックして大きい画面でどうぞ・・・)
花は愚か既に葉(これがたばこの原料です)も刈り取られている畑が殆ど、その中で辛うじて花を付けている場所を見つけて撮影してみました。カメラを持って出なかったのでガラケイで撮影、花の姿の詳細は分かりませんが、葉と刈り取られた茎、そして畑全体の雰囲気が分かってもらえるかと思います。
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海のアイドル(1822) 石垣島 米原オトヒメ御殿 [魚]
今日のアイドル「ハナミノカサゴ ⅩⅩⅩⅩⅩⅢ」
2018.06.02 石垣島 米原オトヒメ御殿
2週間置きとはいえ毎回同じポイントに潜っていると
出会える魚達も♪いつもの所、いつものように~♪ってことです
でも同じ種類でも前と同じ個体かどうか・・・これが問題!
このハナミノカサゴ、比較的若い個体です
前回逢ったウツボと一緒に居たのはもう少し老けて?いたような・・・
やはり彼等は夜な夜な泳ぎ回って居場所を渡り歩いているようです
石垣のこの地域の小鳥といえばシジュウカラとメジロが多いです。ちょっと大きめのヒヨドリも居ますが都会でお馴染みのスズメは滅多に見ることはありませんね。
今の時期、鳥の世界にも新しい命が誕生し親鳥たちは雛の世話に大忙しの様子です。ここ数日、朝方にシジュウカラとメジロが連れだって木々を飛び交い小鳥たちに餌の在処を教えているようです。
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庭先のタブノキで小鳥の鳴き声がしきりに聞こえるので窓越しにじっと観察していると数羽の小鳥が枝を渡り歩いています。カメラを持ってそっと木に近付き様子を見ていると一匹の小鳥がすぐ近くの枝に来ました。 ん?メジロかな?シジュウカラかな? ちょっと見ただけでは判断できなかったので写真で確認、目の周りが白くないのでメジロではない、シジュウカラかな~、色が黒くないし第一ホッペの白が目立たない・・・。 どうやらシジュウカラの雛のようです。 まだ人を知らないようで私を恐れることなく暫くの間じっとしてカメラに収まってくれました。
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海のアイドル(1821) 石垣島 米原ミノカサゴの根 [魚]
今日のアイドル「スカシテンジクダイ他」
2018.06.02 石垣島 米原ミノカサゴの根
冬場殺風景だったミノカサゴの根も夏の賑わいを見せてきました
小さいのはお馴染みスカシテンジクダイ
手前のやや大きいのはキンメモドキでしょうか
右側にはミツボシクロスズメダイの幼魚もいます
この日の海底、体に感じない位の微かな流れがありました
スカテン、キンメはその流れに向かっています
それに比べミツボシはあっち向きこっち向きでバラバラ
それぞれの魚の生き方の違い、面白いですね
庭のアレカヤシに花が咲きました。近付いてみるとブ~ンと微かな羽音が聞こえます。小さなハエのような虫に混ざってしきりに花の蜜を集めていたのはミツバチでしょうか、脚に花粉の玉を付けてセッセセッセと飛びまわっています。
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このアレカヤシも街の植木屋さんで買った鉢植えの小さい株でしたが、今では3m近くに育って家の軒との間にトンネルを作っています。花を付けたのは今年が初めてだったかな~。これもまた実を付けるのでしょうね、どんな実かな・・・?
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