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Dive No.816  石垣島 米原 [ダイビング]

 前のダイビングからまた一ヶ月が過ぎた。地上は初夏の気配だが海の中の変化はどうだろうか・・・。

Dive No.816 (ダイブログより転記)
    2018年4月22日  天気:曇り時々晴れ 気温:26℃ 水温:水面23℃・水底22℃
    風:南南東1  波:ベタ凪  潜水時間:43分  水深:最大22.8m・平均16.7m

 今回もとりあえず5mm裏起毛の冬用スーツとした。恐らくこれがこのシーズン最後の着用となるだろう。幸い気温がそう高くはなかったので陸上でも汗をかくほどでも無かった。
 リーフエッジを出る。今日も透明度悪く海底の砂地が見えない。この海域の透明度はもう慢性的、改善の余地はないのだろうか・・・。 
 潜降、ヨスジの根へ下りる。 前回一匹のだったヨスジフエダイが僅かに増えている。この調子でヨスジの根復活を期待したい。
 壁沿いを行く。3っつのケーブの中はまだ空っぽ、稚魚が群れるにはまだ時期が早いようだ。 壁奥、若いホウセキキントキを見てUターン。 離れ根の棚の下のクリーニングステーション、今日は蝶々さんは留守だ。

 砂地のクマノミカップルへ。 今日は居候を含めてワンショット。
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 ミノカサゴの根へ。 キンギョハナダイの幼魚が少し増えたようだが大きな変化なし。オトヒメ御殿へ。途中の小さな根で若いハナミノカサゴと遊ぶ。

 オトヒメ御殿、未だ連れ合いの居ないクマノミ雌、いい出会いがあるといいねと激励して根を離れる。

 帰路のジュズダマイソギンチャク、前回に増して賑やか、クマノミとミツボシクロスズメダイの幼魚がワサワサ。
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 礁斜面下のキンセンの根、名前に反してキンセンイシモチの姿無し、季節が進めばまた戻って来るのだろうかとちょっと心配。
 斜面のガレ場を上る。例の二階建てさんご、一階の大きさもさることながら二階のサンゴの成長が目立つ。何時か一階に尾居付く大きさになるのだろうか・・・。
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 浮上ポイントへ戻る途中で嬉しい発見、以前マイサンゴとして観察していたが、シロレイシガイダマシ(巻貝)の食害で枯れ果てたミドリイシの一種「acropora valenciennesi」
の若い個体を確認した。順調な成長を見守りたい。
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 斜面のサンゴ畑を堪能しながら浮上、上部のハマクマノミ夫婦に一声かけて浜への水面移動。 例の如く礁原の水面の水の色を楽しみながら泳ぐが、今日はちょっと水位が高いために前回のような海水のグラデーションは今一だった。
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 浜に近付くに連れて一足早い海水浴を楽しむ子供たちの歓声が大きくなる。日曜日でもあり子連れの旅行客で賑わってきたようだ。





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