Dive No.814 石垣島 米原 [ダイビング]
またまた一カ月ぶりです。なんだかんだ言ってもやはり2月も半ばを過ぎると春めいた日が時々現われるようになってきました。 前線が南下してくる前のチャンス、天気も上々こんな日は海に行くしかない・・・。
Dive No.814 (ダイブログより転記)
2018年2月20日 天気:曇り 気温:25℃ 水温:水面22℃・水底21℃ 風:東1 波:うねり微 潜水時間:35分 水深:最大22.8m・平均17.3m
家でウエットスーツに着替え車でビーチの駐車場へ、機材を装備してビーチへ歩く途中、ほんの20m程で額に汗が・・・。しかしビーチから泳ぎ出すと首筋から浸みこむ水の冷たさが身に浸みる、水温22℃、まあこれも一時の辛抱、すぐに馴れる。
水温は前回(一月前)と変らず、イノーの魚達もいつものように活発に活動している。
リーフエッジを越えドロップオフを潜降、ヨスジの根へ下りる。 やはりヨスジの群は見当たらず、根の影にチラホラと数匹淋しそうに漂っているだけ。
壁沿いを奥へ進む。しかし魚影は少なく、いつもの所にいつもの魚が・・・といった様子で変わらず。 奥の広場でUターン、砂地のシライトイソギンチャクのクマノミへ。 カップルと居候の若いのが前と同じように迎えてくれた。
ミノカサゴの根へ、変化なし。 オトヒメ御殿へ、ここの住人?も前と変わらず。ジャニーズ系クマノミもまだ一人で相棒との巡り合いを待っているようだが、住いにしているサンゴイソギンチャクだけはかなり大きく育っていた。
帰路へ、ジュズダマイソギンチャクも元気な様子、寄り添う豆クマノミは10匹程に増え可愛く尻尾フリフリ・・・。
エッジ下、ガレ場を上りサンゴ畑へ。 まん丸サンゴ・二階建てサンゴ等それぞれが元気にまた一回り大きくなっている。
最後に斜面トップのハマクマノミに挨拶して浮上、水面からビーチを眺めあそこまで一泳ぎ・・・覚悟を決め泳ぎ出す。 イノーの魚達を眺めて気を紛らわしながらゆっくり帰ろう・・・。
渚手前のクロソラスズメダイ、相変わらず海藻の畑仕事に余念がない。オイ、邪魔だ!早く失せろ!とばかりに睨まれた。
地上は何となく春めいてきたようだが海の中はまだ冬の真っ最中、魚の種類も活動の変化はまだ特には現われていない。 今冬は例年になく低気温の日が多かったが、この後の気象の変化・海中の変化がどんなものか興味深く見守りたい。
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