海のアイドル(番外編)-10 石垣島 米原オトヒメ御殿 [魚]
アイドル回想・その10 「オニハゼ」
2004年夏? 石垣島 米原オトヒメ御殿脇
このハゼ、光が乏しい水底では砂地に紛れてとても探しにくい・・・
探すコツは砂地に寝そべって低い視線で見渡します
少し凹んだエビ穴、そこから斜めに出ている棒?が目安
砂地と同じ地味な色合いですが光を当てると金箔が浮かび上がります
この凛とした姿に惚れて毎回探しては撮影していました
しかしいつしかそのチャンスも無くなり今に至っています
今でも毎回寝そべって探しては見るのですがいまだ再会ならず・・・
受け口で、目の下の黒い筋が特徴なのですが
別に悲しくて鳴いているわけではないと思いますけど・・・
今回もまた近所の農家の方が接ぎ木して増やしたパッションの苗を二株分けてもらい育てています。右の苗は順調に育っていますが、左のは接ぎ木がうまくいかなかったようで、継いだ方ではなく元の苗から出た芽が伸びてしまいました。 その後接いだ方の目からも新しい芽が伸び始めたのでその芽も上手く育ってくれるでしょう。
(クリックして大きい画面でどうぞ・・・)
昨年の棚、園芸用のポールですが一年使った後、表面の緑の皮複が劣化して芯のパイプが錆で膨らんでしまったので、今回は全部新調、特に両脇の支えのポールは錆びにくいアルミポールで設えました。
順調にいけば4月には開花が始まり、また毎日授粉に追われることになるでしょう。まあそれも楽しい日課ですけどね・・・。
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海のアイドル(番外編)-9 石垣島 米原ミノカサゴの根 [エビ・カニ]
アイドル回想・その9 「スザクサラサエビ」
2004年秋 石垣島 米原ミノカサゴの根
伊豆の海では「サラサエビ」がお馴染み
岩穴を覗くと赤い縞シマの小エビがうじゃうじゃでした
石垣へ来ても岩穴の壁にへばり付いている赤いエビ
暫くは同じエビが居るんだと思っていたのですが・・・
伊豆のは縞模様がすっきりと整っていたような
それに比べ石垣のそれはちょっと違うな~
で改めてこれは南方系の「スザクサラサエビ」だと認識した次第
模様の一番大きな違いはお尻から斜めに前向きに走る白い縞です
前記事のアカシマシラヒゲエビと同じ岩穴に同居していました
しかし数ではこちらの方が断然多かったな~
でもその後、同じように姿を消してしまいました
それからはクリーニングに訪れる大型魚も寄り付かなくなったのです
年末に枝落としをした桑の木ですが、数本残しておいた細い枝に早くも新芽が芽吹き始めました。この時期は新芽だけではなく蕾の鞘もゾロゾロ出揃ってきました。 枝を落として20日程ですが毎度のことですがその生命力には驚かされます。 (クリックして大きい画面でどうぞ・・・)
やがて花が咲き夏前には赤黒く熟した実となります。沢山収穫出来ればハーブティーやジャムを作ったりするそうですが、我が家ではその方には無関心、そのまま放っておいて鳥が啄ばむままにしています。気が向けば一つ二つ摘まんで味わってみることはありますが・・・。
この枝も蚕の時期に合わせて落とし丸坊主にします。卵から孵ったばかりの蚕には柔らかい新芽が必要ですので新芽が効率よく収穫できるように工夫するのです。そこまでは私の仕事、以降葉を収穫するのは家内です。
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海のアイドル(番外編)-8 石垣島 米原ミノカサゴの根 [エビ・カニ]
アイドル回想・その8「アカシマシラヒゲエビ」
2002.07.25 石垣島 米原ミノカサゴの根
名は体を表すと言いますけどこのエビ、そのまんまです
体長2~3cm程、いわゆるクリーナーシュリンプの代表格
手ごろな穴に陣取って大型魚の来客を待ちます
客が来たら身体に取り付いて寄生虫などをクリーニング
時には口の中まで入りこんで掃除をします
その間客の魚は気持ち良さそうにエビのなすがまま・・・
そんな光景も2004年ごろを最後に見られなくなりました
環境の変化か、それともエビの天敵が現われたのか
薄暗い穴の中で白いヒゲがユラユラ、そんな光景が懐かしい
一昨日のピンクハイビに変って今日は赤のハイビスカスです。この木も剪定をサボっていたので枝が真っ直ぐに天を刺しその先に花をつけています。この赤色は青空に映えると思い、曇り空ながら雲が流れて青空が顔を出すタイミングを待ちました。しかし思うように雲が流れずしびれを切らしてほんの少しの青空の背景となってしまいました。
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この日も気温は低かったのですが、この画を見ると真夏を思わせます。石垣のこの時期はどんよりと暗い空の日が続くのですが、たまに見せてくれるこの景色、青い空に白い雲、そこに映える赤いハイビスカス、これぞ石垣の空といったところです。
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海のアイドル(番外編)-7 石垣島 米原ミノカサゴの根 [エビ・カニ]
アイドル回想・その7 「アナモリチュウコシオリエビ」
2002.07.25 石垣島 米原ミノカサゴの根
岩に開いた5~10mm位の小さい穴に潜むヤドカリの仲間
いつもこのような格好で外を眺めています
この名前「穴を守る中型のコシオリエビ」ということかな
中型がいるなら小型や大型が居る?って・・・いえ、居ません
こんな名前より「ロボコン」の方が通用します、そっくりでしょ
この毛むくじゃらのハサミ脚、その毛が七色に光るんです
それを撮影しようと何度も通いなんとかゲットできました
前記事のカンザシヤドカリ同様これもマクロの被写体でした
しかしこれもいつしかこの根から姿を消してしまいました
石垣もこの三四日寒い日が続いています。13日の朝は今冬最低の10.1℃、家から出るのも躊躇うほどの寒さ(これ位でって笑わないでくださいね)、お昼近くになって雲間から陽が射すようになり、その光の中でピンクのハイビスカスがあたかも日光浴をするかのように空に向かって花弁を広げていました。まるで春がやってきたような光景です。
(クリックして大きい画面でどうぞ・・・)
当地のハイビスカスは、数の増減はありますがほぼ一年中花をつけますが、このピンクの木は例の如く剪定をサボり伸び放題にしていた結果でしょうか、この寒さのなかでも沢山の花、蕾も多くありますのでまだまだ咲き続きそうです。
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海のアイドル(番外編)-6 石垣島 米原ミノカサゴの根 [エビ・カニ]
アイドル回想・その6 「カンザシヤドカリ」
2002.04.20 石垣島 米原ミノカサゴ
ハマサンゴ等に開いたφ5mm程のゴカイの穴が住処です
この大きさですから当然マクロの被写体ですね
この頃はまだフィルムカメラの時代
NikonF4に105mm+2倍テレコンで攻めていました
その後2006年にMyカメラもデジタル化したので
レンズの関係で今までのように極小の被写体を狙えなくなりました
その為被写体とする対象が変ってしまいました
カンザシヤドカリとはこれっきり縁がなくなりましたね
今改めて同じ根を探してみても彼等の姿は全く見当たりません
あの2011年夏のオニヒトデの大発生があったためなのか
根に住まう小さな生物は完全に消滅、未だに復活していない
オ~ィみんな~、マクロレンズ用意して待ってるから戻って来てくれ~!
さ~て今日の話題は? ウ~ン取り立てて書くこと、なにも無い・・・。敢えて言うなら今日も寒かった~ってことぐらいかな~。 ニュースでは本島で何年かぶりにアラレが降ったと報じていました。 で話題のない時の猫頼み・・・
我が家のニャンコ達、夜になって一通りの活動が終わって、とりあえず寝るか~と思い思いの場所に陣取ります。 ゆうたんは決まっていつもの籠の中で丸まっていますが、寒がりのとらっちは暖かさを求めて、やはりホットカーペットに敷いてあるフリースの下に潜り込みます。
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しっかり寝込んでいると思いシャッターを切りましたが・・・、アレッ目が光ってる。 気づかれないようにそ~っと撮ったつもりですが気づかれちゃったかな~。
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