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海のアイドル(1766) 石垣島 米原リーフ下 [魚]

今日のアイドル「保育園 大賑わい」
2017.10.09 石垣島 米原リーフ下

  811-3501.jpg

リーフ下の小さな根に生えている小さなトゲサンゴの保育園
毎回ここに寄って園児たちを観察しますが
今回は一回り小さい幼魚がいつもより数多く集まっていました

フタスジリュウキュウスズメダイ(白)とミツボシクロスズメダイ(黒)
彼等は何処か他の場所で孵化しこの根に流れ着いたのでしょう
というのもこの根では産卵するような成魚の姿を見たことがないからです

普通いつも居るのはこの2種類のスズメダイですが
今回は一尾だけですが違う種が混じっていました、迷子かな?
左のちょっと大きい青い奴、ナガサキスズメダイの幼魚です

この賑やかな様子もほんの数日間だけで成長と共に散ってしまいます
今頃はパラパラッと数匹だけでも残っているでしょうかね~









 今日もまたネコ話、私の手の皮膚を切り裂いたゆうたんですが、あの時の様子とは真逆の様子を示してくれます。

 やけに静かで何処に居るのか解らない時があります。見ると寝床の籠のふみふみチュウチュウ.jpg横で臥せってモゾモゾ、冬用に用意したフリースの毛布をチュウチュウ吸いながら両手は毛布を交互にモミモミ・・・、声をかけても反応なし。
                      (クリックして大きい画面でどうぞ・・・)
 どういうことかな?とNETで調べると色々紹介されていました。どうやら生まれてすぐに親から離されたためにお乳を吸う感覚を思い出す、いわゆる幼児がえりの行動で「ウール・サッキング」というそうです。 彼の生い立ちは野原で産み落とされてすぐに拾われたのでほんの僅かな期間しか親のお乳にあり付けなかったのでしょう。空腹になるとそのときの感覚を本能的に思い出すようです。そんな姿を見ていると咬まれたのも忘れ愛おしくなってしまいます。

 もう一匹のとらっちはそんな仕種は全くしません。確かにとらっちは拾われてから違う母親に育てられた経験があるからなのでしょう。  幼児期の環境の影響が成長してからいろいろな形で現れてくるのですね。





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