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海のアイドル(1759) 石垣島 米原礁原 [魚]



今日のアイドル「セグロチョウチョウウオ」
2017.09.24 石垣島 米原礁原

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アレッ?これも初登場ですか~、なんと言うことでしょう・・・
礁原を泳ぐとちょくちょく見かけるチョウチョウウオの仲間です

ユニークなカラーリングなので南国の海を象徴する中心的存在
私も昔、水族館で初めて見た時にはその容姿に感動したものです

チョウチョウウオの仲間は仲良くペアーで行動します
仲良しを表現するときにはよく引き合いに出されますね

白枠で際立つ背中の黒域、この名前も姿をみれば一目瞭然ですね
黒が背中で良かった・・・、お腹だったら名前、困っただろうね













 トンネル脇駐車場の親水公園の池、相変わらずアカスジベッコウトンボが飛び交っていました。ざっと見て6~7匹がそれぞれの場所を起点に飛んでは戻り、また飛んでは戻り・・・、他アカスジベッコウトンボ2017.jpg者が潜入すると激しく追い払ってはまた戻ってワンツースリーの三拍子で写真の格好に治まります。    (クリックして大きい画面でどうぞ・・・)

 飛んでいる姿を撮るのは難しいので止まったところを狙うのですが、その姿はいつもこうなるのです。翅を平行に広げたトンボらしい姿を撮りたくても、止まってからのワンツースリーがとても素早いのでこんな恰好でしか撮れません。

 この池には時々グッピーがいることがあります。恐らく家庭で飼っていたグッピーをこの池に放流したのでしょうが、またそれを網ですくう親子連れなどの姿も見られます。このべッコウトンボがここで繁殖しているのなら、そのヤゴもいるかもしれませんね。でもトンボのヤゴの飼育なんて今の子供たちは興味無いかな・・・




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海のアイドル(1758) 石垣島 米原リーフ下 [魚]



今日のアイドル「ヒフキアイゴ」
2017.09.24 石垣島 米原リーフ下

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一年を通して毎回のダイビングで目にしているはずのヒフキアイゴ
この魚もなぜか今回が初登場だったとは・・・
どうもカメラを向ける魚が稀種や美しい物に偏り勝ちのせいで
これ等普通の魚には目もくれなかったのかな、反省しなければ・・・

ヒフキアイゴ、この名前の由来は?・・・既にお分かりですね
突出した口が火吹き竹の様だから・・・でしょうね
エッ? 火吹き竹ってナニ? ってことでしょうか
知る人ぞ知る、古の庶民の台所用品、釜戸の火をおこす道具です

ところでこの魚の腹に在る黒い斑紋は個体によって形がまちまち
時には右側と左側でも大きさ形が違う事があるそうです
個体識別できそうだけどこんな普通種、無理に識別する意味ないな













 預かり犬ダン、一ヶ月の預かりが終了し元のボランティアさんの下へ帰って行きました。
 当初は毛色も薄く洗濯板のようにあばら骨が目立ち、顔や手足に傷跡だらけ、心臓にもフィラリア進行し命さえ危ぶまれる状態だったのですが・・・。

 一ヶ月経って毛色が黒く色つや増して、あばら骨も目立たなくなり、傷跡にも毛が生えてすっきりと・・・、まあそれは見違えるほどのハンサムボーイ、どこへ出しても恥ずかしくない身体に変身しましたよ。

ダン君元気でね.jpg 大きくて力が強く、一方でとても甘えん坊で淋しがり屋のダン、なにより触られるのが好き、甘えたい時は写真のように横になりお腹を見せてさすって~!とせがみました。朝起きて挨拶代わりにさわって~! お休みの時もさわって~!・・・こんな日々の一ヶ月でした。                (クリックして大きい画面でどうぞ・・・)

 まあ、預かった身としてはそれなりの責任が果たせたというところですが、一カ月の短い期間とはいえ朝晩共に暮らした相手がフッと居なくなってしまうのは淋しいようなホッとしたような思いです。

 さ~このあといい貰い手が現われてそこでどんな生活を過ごすことになるのでしょう。少なくともこの一ヶ月以上に楽しく幸せに暮らしてほしい・・・と願わずにはおれません。




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海のアイドル(1757) 石垣島 米原リーフ下 [魚]



今日のアイドル「ハタタテハゼ ⅩⅡ」
2017.09.24 石垣島 米原リーフ下

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無視して通過しようとしたのに、また呼んでいる・・・
背ビレの旗竿をピンピンはね上げる様子は如何にも挑戦的
そこまでするのなら、負けを承知で受けて立つかその勝負!

負け続きだけど、好きなんですよね~このカラーリング
だからお願い、ちょっとでいいからそのまま動かないで
たまにはまともに撮らせてくれないかな~

そんな事を思いながらジワリジワリと前進
穴に逃げ込むまで近付きながら何枚か撮影
この後ご多聞にもれず穴へお隠れになりました

その中の一枚、カッコいい尾びれの八の字も見えたし
とりあえずこの勝負引き分けかな?
まあしかしこの挑戦、何時まで続くのかなぁ・・・













 ただいま14日午後8時45分、気分は最悪でかなり動揺しております。右手、ズキンズキンする痛みで気持ちが落ち込む中のブログ更新です。

 30分ほど前、飼いネコゆうたんにひどく咬まれました。ゆうたんの頭を擦っていると何が気に入らなかったのか突然右手を噛んだのです。そこで終っていればこんなことにはならなかったのですが、頭に来た私は怒って逃げるゆうたんを追いかけて嗜めようとしたのですが、追いつめら飼い猫に咬まれる.jpgれた彼は本能のまま思いっきり手に咬み付きました、当に窮鼠猫を噛む?もとい窮猫人を噛むです。 咬まれた手を引き離そうと無理やり引き抜いたのですが皮膚に深く食い込んだ歯が見事皮膚を切り裂きました。     (よろしかったら、クリックして大きい画面でどうぞ・・・)

 実はブログに他の話題を書こうとしていたのですが、この手の痛みではその気にならず、腹いせ?ではないですが書けば気がまぎれるのではとこの無惨な手の様子を書いています。

 ちょっと変わった性格のネコだとは認識していたのですが、犬と違ってネコはこんなものであると改めて認識することになり反省するやら悔しいやら・・・。 嗚呼、こんな手で今日風呂に入れるのかなぁ、明日は病院行きかなぁ・・・





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海のアイドル(1756) 石垣島 米原リーフ下 [サンゴ]



今日のアイドル「異種サンゴの2段重ね」
2017.09.24 石垣島 米原リーフ下

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礁斜面の若いサンゴ集団の中にこんなのがありました
明らかに種類の違うサンゴが重なって成長しています
相当前からあったのでしょうが最近まで気付きませんでした
下に大きいハナバチミドリイシ、その上がコイボミドリイシでしょう

ここまで大きくなるのに半年以上かかっているはずですが
ここに根付いた時はどんな状態だったのでしょう
その時の様子を見過ごしていたとは返すがえすも残念・・・
しからばこの先どのように変化するのか、興味は尽きません













 ♪赤いソテツの 実も熟れるころ・・・♪  先日のソテツの隣の幹には更にソテツの実2.jpg熟した実が膨らんでいました。 これを見てすぐに頭に浮かんだのがこの歌の歌詞でした
                      (クリックして大きい画面でどうぞ・・・)
 田端義男の「島育ち」、 いささか古い歌謡曲ではあります。えっ?そんなの知らないよって言われそうですが・・・。 小さめのギターを胸に真横に抱えて唄う姿が目に浮かびます





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Dive No.812  石垣島 米原 [ダイビング]



 冬の季節風が吹き始めるようになりこのところ頻繁に海況が変わる。潮時から日程を予想していても上手くタイミングが合わないことも多くなる。ここ数日北風で思わしくない波が来ていたが、一カ月ぶりなので何とか・・・との祈りが通じたようでまずまずのコンディションで迎えてくれそうだ。


Dive No.812 (ダイブログより転記)
 2017年11月08日  天気:曇り時々晴れ 気温:29℃ 水温:水面25℃・水底25℃
 風:南1  波:うねり少々  潜水時間:50分  水深:最大24.1m・平均19.5m

 一か月ぶりだから・・ということではないが今回はハナからドジを踏んでしまった。駐車場で機材装着し浜へ下りるが何となく腰が軽い、なんとウエイトベルトをしていないのだ。 機材を浜に置いて駐車場に戻って・・・、しかし車の中にも無い、ということは家に置き忘れ? 仕方なく急いで家に戻る羽目に・・・。往復3分で済むからできたことではある。

 いざ海へ、さすがにこの時期になると水温はかなり下がり全身を浸けると首筋から入り込む水の冷たさに思わず首を窄めたほど・・・。まあしかしイノーの魚達は以前と変わらず活発に普段の営みを続けていた。

 今日もポイント上には先客のボート、エントリー準備中の客と挨拶を交わしお先にと潜降。 昨夜の雨のせいか外洋も透視度は悪い。 ヨスジの根に着き根を一周するもどうしたことかヨスジの姿は全く無し、他の根付きの魚達はいつもの通り居るのだが・・・。
 
 壁際を奥へ進む、いつものオニハタタテダイが一尾だけの賑やかさの無い風景、
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奥で折り返し例のシライトイソギンチャクのクマノミをチェック、カップル+チビ一匹で変わりなし。
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 ミノカサゴの根も既に冬のたたずまい?か、トップのハタゴイソギンチャクも三割方縮んで元気なく、住人のカクレクマノミも居心地が悪そうだ。 
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 オトヒメ御殿へ、相変わらずミツボシクロスズメダイの成魚が席巻している。そしてあのジャニーズクマノミはいまだ連れ合い見つからず、いつまでこのままでいつづけるのかな・・・。

 帰路、ジュズダマイソギンチャクを探すが前回のような目印のミツボシクロスズメの幼魚の群は無い、なんとか探しだすと僅かに4匹だけが残ったいる状態だった。
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 とここまでは通常のコースを辿って来たがこの先ちょっとしたトラブルが・・・というか以前に踏んだ轍をまたまた踏んでしまったという情けないことに・・・。

 視界10m、目標が定まらないなか、安易に岸の方向だと決め付けて進んだのだが予想した目標の根がなかなか現れない、ちょっと方角を修正して進むが益々解らなくなってきた、おかしいなとコンパスを眺めるがまたもや判断力減退で頭が混乱するばかり、嗚呼またやってしまったと最後の手段、緊急浮上して方角を確かめることに・・・。

 浮上して例の先客のボートの位置を確かめて再び潜降しえっちらおっちらコンパスの針を眺めながら中層を泳ぐ。礁斜面が見えてヤレヤレ、タンクのエアーを使い切り情けない気持ちで浜へ泳ぎ着きドット疲れが・・・、何故帰る方向を見誤ったのかあれやこれやと考えるも後の祭り、以前の教訓を忘れて安易な行動をしてしまったことを重ねて反省するしかない・・・。

 そんなことで、礁斜面の若いサンゴの成長具合を確認することも、斜面トップのハマクマノミヘの挨拶もできず、頗る後味の悪い中途半端なダイビングになってしまったことを悔やむばかり。



 今回はドジに始まりこのドジで終わるという情けないダイビングとなってしまった。二度あることは三度?にならないように・・・これを機にちょっと気の緩みを引き締めなければ・・・。




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