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海のアイドル再演ー432 「D.No.713 マイポイントダイビング」 [ダイビング]

(2011-11-23掲載)


Dive No.713 (ダイブログより転記)
 2011年10月29日  天気:曇り  気温:28℃  水温:水面25℃・水底26℃   
 風:北北東2・風波・うねり少々 潜水時間:41分 水深:最大22.8m・平均16.7m

 またもや一カ月を置いての海行きとなった。冬場には波が収まらず潮時を逸する事が多いが、どうも今年は海に北風の影響が出るのが例年より早いようだ。
 気温が下がり海も冷たくなって観光客もめっきり減ってきた。誰もいないビーチから沖へ行く。雨続きだったので渚も見通しが悪いが礁原を行くと透視度も幾分良くなる。日射しは無いがエッジに近付くにつれハナヤサイサンゴ類が元気に成長している様子が見え、とりあえずホッとする。
 潜降ポイント、目印の根のトップがやっと見えるほどの透視度だ。曇っていることもあり海の中は暗い。崖の穴のキンメモドキも何処かへ散ってしまった。
 ポイント根(米原ミノカサゴ)の魚もまばらで殺風景、象徴的なハタゴイソギンチャクも萎れたようで元気が無い。その岩の窪みにオニヒトデ、恐らくこのオニさんが食べ物に困ってイソギンチャクを襲ったのだろう。オニ駆除。

 オトヒメ御殿ではヨスジフエダイも数匹が居残っているだけ、老成したハナミノカサゴが2匹不気味に漂う。ここでもオニ1匹駆除。
  
DSC02696.gif


 帰路、気にかけているMyサンゴへ直行、1カ月前に見たオニの食痕はコケが生えて茶色になっているがそれ以上の食痕は無し、ヨカッタ・・・。
  
DSC02697.gif


 浮上の際-5mあたりにはまだオニの姿があり、出来る限り駆除したが減圧停止のエアーを確保するため駆除は諦めた。見た所オニの餌になりそうなサンゴは見当たらないほどに喰いつくされているので、彼らもやがて餓死する運命だろう。
  
DSC02700.gif
白い部分は全て食痕



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ファルコ84

オニヒトデ、見るからに不気味ですね
アブラムシの天敵はテントウムシのように
彼らの天敵はいないのかな!
by ファルコ84 (2021-04-29 09:14) 

トックリヤシ

ファルコ84さんへ
今のところ天敵は・・・強いて言えば人間でしょうか。。。
海中で薬物を注入する方法もあったようですが・・・
海中でバラバラに刻んだりすると、バラバラになった部分が
また再生して余計に増えちゃったりするようですvv;
by トックリヤシ (2021-04-29 09:40) 

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