Dive No.786 石垣島 米原 [ダイビング]
月2回ペースのマイポイントダイビングだが、前回の予定が東京行き(高校クラス会)や間の悪い台風1号の狙い撃ちを受け潮時を逃がしてしまい一ヶ月ぶりの海行きとなる。
世間は夏休みに入り初めての日曜日であり予測はしていたもののビーチ駐車場の無料スペースは既に満杯、止むなくまた路駐となった。
Dive No.786 (ダイブログより転記)
2016年7月24日 天気:晴れ時々曇り 気温:33℃ 水温:水面30℃・水底29℃
風:南0.5 波:ベタ凪 潜水時間:45分 水深:最大23.1m・平均18.3m
浜に降り沖合を見ると、ポイント上に先客ボートが一隻、早いお出ましだ。
イノーを泳ぎ出すも透明度が頗る悪い。連日穏やか過ぎる気候・海況の為海水の移動撹拌が行われずまるで淀んだ海だ。 しかしながらイノーや礁原で活動する魚たちは普段と変わらず平和な営みの様子だ。
先客ボートの脇を抜け潜降、外洋の透明度も同じように悪い。ボトムに居るダイバー達の排気が水面近くに上がって来てやっと見えるような状態だ。
先ずはヨスジの様子は・・・、5名ほどの先客が根の周りでウロウロ、ヨスジもいささか動揺気味で小さく纏まって落ち着かない様子、挨拶を済ませ先へ急ぐ。
ケーブの中の小魚の密度が幾分上ったようだ。ハナミノカサゴがゆっくり動き捕食タイミングを計っている。
スミレヤッコ姐さんを求めて壁の奥へ進むがお留守で残念。奥の離れ根の米原市長チョウチョウコショウダイも外出中?で会えなかった。
Uターンしてポイント根(ミノカサゴの根)へ向かう。途中のシライトイソギンチャクで3匹のクマノミ家族と遊ぶ。
ミノカサゴの根はスカシテンジクダイ始め透明系の幼魚がかなりの数で群れる。穴の中には大きな二ゼゴイシウツボが居座り、オトヒメエビが2匹程潜んでいた。
オトヒメ御殿へ・・・。 先ずは孤高のカシワハナダイを探すが見当たらない、どうやら居なくなったようだ、残念!
先客がここへも来たのか、ナガレハナサンゴは触手を引っ込めてブロッコリー状態に・・・。エビを探すために棒でツンツンされたようだ。無闇に触るのは止めて欲しい。
例のクマノミだが、前に拠り所としていた赤いイソギンチャクが無くなり代りに隣の白系の新しいイソギンチャクへ移住したようだ。これ、前からあったかな~。
帰路へ、ジュズダマイソギンチャクには数匹のミツボシクロスズメ幼魚とクマノミが一尾、前と変わらない様子・・・。ついでにハナハゼをチェック、一尾だけ確認できた。
キンセンの根では生まれて間もないキンセンイシモチの稚魚を確認、根の上を見るとヒトスジイシモチの成魚が複数見られた。
コース沿って駆け上がりを上る途中、前回見付けたヘンな形のサンゴを行き過ぎようとしてまたしてもちょっと待て!何か居た! 引き返してみると可愛いハナミノカサゴの幼魚だ。一枚撮ってカメラ設定を変えたがなぜかシャッターが切れない、なにか余計なボタンを押してしまったようで、修復しようにもLCD画面の表示が良く見えずここで撮影を断念、辛うじて幼魚の姿が確認できるだけ・・・。
カメラ設定修復に悪戦苦闘した為空気残量は限界、急浮上に注意しながら浮上、ミズイリショウジョウ、棚上のハマクマノミをチェックして水面へ・・・。
シャッターが切れない理由は???、浜へ泳ぎながら頭の中は混乱状態、渚近くで泳ぐ子供の歓声を聞きどっと疲れを感じたのであった。
今回改めてカメラ機材の不慣れを再認識、今回のトラブルは誤ってセルフタイマーに設定するボタンを押してしてしまった事であった。カメラ本体だけではなくハウジングに入れた状態での操作を再確認する必要性を感じた。
ポチっとお願いします
にほんブログ村
世間は夏休みに入り初めての日曜日であり予測はしていたもののビーチ駐車場の無料スペースは既に満杯、止むなくまた路駐となった。
Dive No.786 (ダイブログより転記)
2016年7月24日 天気:晴れ時々曇り 気温:33℃ 水温:水面30℃・水底29℃
風:南0.5 波:ベタ凪 潜水時間:45分 水深:最大23.1m・平均18.3m
浜に降り沖合を見ると、ポイント上に先客ボートが一隻、早いお出ましだ。
イノーを泳ぎ出すも透明度が頗る悪い。連日穏やか過ぎる気候・海況の為海水の移動撹拌が行われずまるで淀んだ海だ。 しかしながらイノーや礁原で活動する魚たちは普段と変わらず平和な営みの様子だ。
先客ボートの脇を抜け潜降、外洋の透明度も同じように悪い。ボトムに居るダイバー達の排気が水面近くに上がって来てやっと見えるような状態だ。
先ずはヨスジの様子は・・・、5名ほどの先客が根の周りでウロウロ、ヨスジもいささか動揺気味で小さく纏まって落ち着かない様子、挨拶を済ませ先へ急ぐ。
ケーブの中の小魚の密度が幾分上ったようだ。ハナミノカサゴがゆっくり動き捕食タイミングを計っている。
スミレヤッコ姐さんを求めて壁の奥へ進むがお留守で残念。奥の離れ根の米原市長チョウチョウコショウダイも外出中?で会えなかった。
Uターンしてポイント根(ミノカサゴの根)へ向かう。途中のシライトイソギンチャクで3匹のクマノミ家族と遊ぶ。
ミノカサゴの根はスカシテンジクダイ始め透明系の幼魚がかなりの数で群れる。穴の中には大きな二ゼゴイシウツボが居座り、オトヒメエビが2匹程潜んでいた。
オトヒメ御殿へ・・・。 先ずは孤高のカシワハナダイを探すが見当たらない、どうやら居なくなったようだ、残念!
先客がここへも来たのか、ナガレハナサンゴは触手を引っ込めてブロッコリー状態に・・・。エビを探すために棒でツンツンされたようだ。無闇に触るのは止めて欲しい。
例のクマノミだが、前に拠り所としていた赤いイソギンチャクが無くなり代りに隣の白系の新しいイソギンチャクへ移住したようだ。これ、前からあったかな~。
帰路へ、ジュズダマイソギンチャクには数匹のミツボシクロスズメ幼魚とクマノミが一尾、前と変わらない様子・・・。ついでにハナハゼをチェック、一尾だけ確認できた。
キンセンの根では生まれて間もないキンセンイシモチの稚魚を確認、根の上を見るとヒトスジイシモチの成魚が複数見られた。
コース沿って駆け上がりを上る途中、前回見付けたヘンな形のサンゴを行き過ぎようとしてまたしてもちょっと待て!何か居た! 引き返してみると可愛いハナミノカサゴの幼魚だ。一枚撮ってカメラ設定を変えたがなぜかシャッターが切れない、なにか余計なボタンを押してしまったようで、修復しようにもLCD画面の表示が良く見えずここで撮影を断念、辛うじて幼魚の姿が確認できるだけ・・・。
カメラ設定修復に悪戦苦闘した為空気残量は限界、急浮上に注意しながら浮上、ミズイリショウジョウ、棚上のハマクマノミをチェックして水面へ・・・。
シャッターが切れない理由は???、浜へ泳ぎながら頭の中は混乱状態、渚近くで泳ぐ子供の歓声を聞きどっと疲れを感じたのであった。
今回改めてカメラ機材の不慣れを再認識、今回のトラブルは誤ってセルフタイマーに設定するボタンを押してしてしまった事であった。カメラ本体だけではなくハウジングに入れた状態での操作を再確認する必要性を感じた。
ポチっとお願いします
にほんブログ村
2016-07-27 00:00
nice!(47)
コメント(10)
トラックバック(0)
そちらも駐車場探しは大変なんですね。
私も無料を探しますよ。
ひと月ぶりの海ですが、最後にぼやいていましたが
とても変化のあるダイビングで一生懸命読み、見ましたよ
夏は他の方とも一緒になりますね
by majyo (2016-07-27 19:15)
majyoさんへ
細かく読んでいただきとても嬉しいです。
ただもう少しましな写真を載せたいのですが
根っからのアナログ人間、デジタルカメラに振り回されっぱなし
何時になったらいい写真を載せられるのやら・・・vv
by トックリヤシ (2016-07-27 20:59)
こんばんは。
スミレヤッコ姐さん、チョウチョウコショウダイ、カシワハナダイたちは何処かへ出張中なのかな?
サンゴ、イソギンチャクは触れると縮む事を知らないダイバーは
潜って欲しくないですよね。
沖縄は新婚旅行先なので特別な思いです(多分一生に一度)
by cyoko1112 (2016-07-27 21:40)
先週から、こちらの小学校も
約1ヵ月間の夏休みに入りました。
海、山、遊園地
どこも込み合いそうです。
間もなく梅雨も明け真夏です。
真っ黒に日焼けした子供のころを思い出しました。
by ファルコ84 (2016-07-27 22:20)
ワタシはピント合わせをマニュアルにするレバーに触っちゃって、
ピントが合わなくなることがあります(^^;;
あ、ピント合わせはオートなもんで・・・。
by achami (2016-07-27 22:55)
choko1112さんへ
サンゴ・イソギンチャクに住む甲殻類等を見せるために
ガイドが棒をを突っ込んで引き出すのですよ、
一種の過剰サービス、生物へのストレスを考えてほしいですね。。。
by トックリヤシ (2016-07-28 09:19)
ファルコ84さんへ
海が賑わうのはいいとして、
くれぐれも事故が起こらないように願いたいものです。
by トックリヤシ (2016-07-28 09:23)
achamiさんへ
フィルム時代はず~っとマニュアルフォーカスでした。
デジタルにしてからはオートですが
楽ではあるけどなんか物足りなく感じることも多いですね。。。
by トックリヤシ (2016-07-28 09:27)
水深23メートルとは、随分深くまで潜っていたのですねぇ、今まで気付きませんでした。
カメラの不具合は残念でした!
by momotaro (2016-08-04 06:54)
momotaroさんへ
深すぎず浅すぎず・・・、私には丁度いい深さですね。
ただ岸から遠いのが最近はちょっと難点となってきたかな。。。^^;
by トックリヤシ (2016-08-04 09:44)