Dive No.763　石垣島　米原：ナイチャーオジイの海日記：SSブログ

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　台風6号が来そうだ・・・、そろそろ梅雨入りか・・・など気掛かりなお天気模様が頭をよぎるが実際の天気はすこぶる良好、このチャンスを逃す手は無い・・・予定通り決行！

Dive No.763 （ダイブログより転記）
　　　2015年5月9日　天気：晴れ時々曇り　気温：30℃　水温：水面24℃・水底24℃
　　　　風：南1　　波：ほぼ凪　　潜水時間：45分　水深：最大22.8ｍ・平均17.7ｍ

　浜から沖合を見るとポイントにダイビングボートが既に2隻、ということは海の中もそろそろ賑わってきたということ？　期待が膨らむ。
　ボートのアンカーロープを迂回して潜行したのでいつものヨスジの根を少し外してしまった。根の反対側から回り込むと相変わらのヨスジの群れ、挨拶を兼ねてカメラチェック。
　　

　壁下のケーブ、2週間前には空っぽだった穴が細かい魚で一杯になっていた。水温も上り一気に初夏の海に変身、そのダイナミックな変化にワクワク感が膨らむ。
　　

　期待を胸にポイント根へ・・・、前と変わり映えしないように見えた根に近付くと遠目には見えなかった細かい魚達が根を覆っている様を見て思わず頬がゆるむ！
　　

　ボートの客がやってきたのでここを譲りオトヒメ御殿へ移動、やはり小さな幼魚が増えているがここにはハナダイ系の幼魚が多いが、未だ2cm足らずで判別は難しい。
　砂地のジュズダマイソギンチャクにもクマノミの小さい家族が増えている。
　キンセンの根の傍にメタボ系の大きいケショウフグがクリーニング中、そのお腹を見てわが身を振り返る・・・。
　根に寄り添うキンセンイシモチの成魚を見ると下顎が膨れている個体が数匹、口内保育が始まったようだ。
　　

　礁斜面のサンゴの幼体の成長具合を観察しながら浮上、エアーの残りが少ないことで何時になく長い潜水だったと気付くが、魚影の変化に驚きつつあっという間に過ぎたような気がする。

　海水温が前回（2週間前）より２℃ほど上がっていた。海の季節も着実に変化している様子を実感し次のダイビングに益々期待が膨らむ。スーツも次回は３ｍｍ、衣替えで良さそうだ・・・。

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