海のアイドル（１０４５） 石垣島 米原ミノカサゴ [魚]
二日ほど前、庭の隅にある桑の木のそばへ行くと何かが逃げる羽音が聞こえました。逃げるにしてもぎこちない羽音、そばの草に引っ掛かってしまったその羽音の主を見ると蝉、それもこの時期にしては早過ぎるクマゼミです。とっさにこれはまだ羽化して間もない蝉でまともに飛べないのだろうと判断、拾い上げて枝にそっと戻してやりました。生まれたばかりならばもしや・・・と探すと案の定桑の葉に抜け殻が二つ残っておりました。 （クリックして大きい画面でそうぞ・・・）数日前、遠くにクマゼミの鳴き声を聞いてまあ今年はずいぶん早いな～、これもこのヘンな気候のせいかな～と感じていたところなので、その証拠を我が家の庭で確認したことに先ず感激？したのでした。しかも蝉といえば、地中で７年ほどの幼虫生活の末地上に出て羽化するとのことですので、７年前のこの庭の様子を振り返ってみたりして二重に感激させられたのです。
それはさておき、沖縄でも本土でも、なぜか例年より早い梅雨入りの後カラ梅雨の様子が報じられていますね。まあ気象の予報はそれほど難しいものなのだと皮肉っぽく解釈しておりますが、人間社会はともかく自然界でもこの予測のつかない気候の変化に戸惑っているような現象を目の当たりにするに至ったということであります。となれば、この先またどんな異常気象が起こるのか・・・、気を許せませんナ～。
今日のアイドル 「クロホシイシモチⅢ」
05.07 石垣島 米原ミノカサゴ
この日は海底でも多少流れがありました
なぜか根の下の方に下りていたイソギンチャク
流れをまともに受けて触手を後になびかせています
そんな状態でもクロホシイシモチは流れに逆らいながら
イソギンチャクから離れようとしないのです
イソギンチャクに耐性のあるクマノミや
ミツボシクロスズメならなんら不思議はないのですが
耐性の無いクロホシイシモチが何ゆえに
流れに逆らいながらもイソギンチャクに寄り添うのか
これも捕食者からの護身術？ということなのでしょうか
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2013-06-06 00:00
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コメント(8)
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もう蝉の羽化ですか（驚）
早いですね～（＠＠；）））
こちらは空梅雨で真夏のような気候です・・・
本当に気候がおかしくなっちゃったのかと（＠＠）
水不足が心配です。。。
by 獏 (2013-06-06 08:50)
獏 さんへ
なんか、世界中あちこちで気候が荒れ狂っていますね～(v_v)
by トックリヤシ (2013-06-06 09:06)
セミですか 早いですね
異常気象も 関係しますかね？？？？
by もーもー (2013-06-06 09:07)
もーもーさんへ
クサゼミ・ハルゼミに続いてクマゼミは3番目ですが、
去年に比べ初鳴きは2週間ほど早いですね～。
異常気象というよりは、
季節の変化が普通ではないということでしょうか・・・(-_-;)
by トックリヤシ (2013-06-06 09:49)
慌てて梅雨入りを宣言したのは、なぜなのか・・・
と、毎年思います。
でも、雨少なすぎですねぇ〜。
by achami (2013-06-06 14:17)
achamiさんへ
本土の梅雨入りとした前線が今沖縄の方へ下がってきたので
空梅雨だった八重山もちょっと潤っていますよ～(^^;
by トックリヤシ (2013-06-06 14:56)
セミの羽化ですが、子供の頃夕方に桑畑にいき、セミの羽化前をよく採りました。自宅に持ち帰り羽化をじっくり観察した思いでが有ります。
by sarusan (2013-06-06 16:20)
sarusanさんへ
地面から出てくるのは夕方なんですね、思い違いをしておりました。
今のところ２匹だけで、後が続かないのですよ～
やはり間違って出てきちゃったのでしょうかね・・・(-_-;)
by トックリヤシ (2013-06-06 18:07)