海のアイドル（６６３） 大瀬崎 湾内

　福島第１原発の現場で実際に作業を強いられてきた方々の生の声が聞こえてきました。放射線の危険に曝されながらそれこそ必死での作業の様子が伝わってきます。交代要員もままならないなかで寝食も制限され想像を絶する過酷な環境での作業の様子が窺えます。
　そんな状況で有りながらも、強い使命感による強気な発言を聞くにつけ頭が下がる思いなのですが、方や遠くから冷ややかな目でただ状況を見守るしかない関係者の方々、一つの問題に対峙する人々の間に一体感が感じられない、これほどの意識の格差があっていいものかと多くの方が感じられたのではないかと思います。
　国際的な関心事となった今、恥や外聞を考えている暇はないのですよ・・・と声を大に叫びたい心境です。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日のアイドル 「アナハゼ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　96.04.13　大瀬崎　湾内
　　

　　　　　　　　　　　　　　名前にハゼと付きながらハゼ科ではありません
　　　　　　　　　　　　　　カサゴ目カジカ科に属しミノカサゴ等の遠縁になります
　　　　　　　　　　　　　　そんなことで名前を調べるのにかなり手間取りました

　　　　　　　　　　　　　　アナハゼは色彩が多様であるということで
　　　　　　　　　　　　　　図鑑には色違いが多数掲載されているのですが
　　　　　　　　　　　　　　この色合いの物が見つからなかったのです
　　　　　　　　　　　　　　色はともかくパーツの位置や配列で判断せざるを得ず
　　　　　　　　　　　　　　なんとかアナハゼで間違いないということに・・・
　　　　　　　　　　　　　　15年も経って思わぬ勉強をさせてもらいました

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タグ：大瀬崎・湾内 アナハゼ 福島原発 作業員の生の声 国際的関心事

コメント 2

これでも安全ですと言い続けるつもりなんですかね(-_-;)
by 吟遊詩人４１ (2011-04-01 11:10) 

吟遊詩人４１さんへ
　原発推進派の人たちは地団駄を踏んでいることでしょう(v_v)
by トックリヤシ (2011-04-01 13:44)