落雷事件 [自然現象]
パソコンのHD交換という大手術を終えて一ヶ月、平穏な日常が過ぎていましたがまたもや突然予期せぬ出来事に遭遇、そしてまたこのブログも中断せざるを得ない事態になってしまいました。我が家に雷が直撃したのです。
インターネットに接続できないというなかで、致し方なくその出来事の顛末を書いて気を紛らわせるしかありませんでした。
ブログを再開するにあたっていろいろ書くことがあるのですが、まずこの記事を載せたいと思います。
例年梅雨の末期になるとあちらこちらでゲリラ豪雨や落雷などの被害の状況が報道されます。沖縄地方は梅雨が明けた後、すっきりした夏空にはまだ程遠く、このところ大気の不安定な状態から抜け出せず、四六時中雷雲がいたる所で発生しています。夜暗くなると遠く近く稲光が見える様な状態です。時にその雷雲が近くで発生し、落雷の光と音の脅威に晒されることがあるのです。
7月4日、雲の流れが速く、時折雲間から日が差す天気でした。遠くには積乱雲が見え時折低く唸るような雷鳴を感じていました。午後3時過ぎ、東の方に雷雲が発生し黒い雲の塊があり閃光と3秒ほど遅れて雷鳴が窓を揺さぶりました。いつ雷が来てもおかしくない状態だったのである程度覚悟をしていましたが、このあと予想外体験をすることになったのです。我が家に落雷したのです。
朝からの雷鳴で、そもそも雷が大の苦手である愛犬が恐れ戦いていたので、寄り添って気を紛らわそうとしていたときでした、まるで耳元で何かが爆発したようなバーンという凄まじい音、一瞬何が起こったのかわからない、とにかく生まれて始めて感じる音の衝撃でした。なぜか光を感じた記憶がないのです。扇風機が止まりFMラジオも切れました。落雷による停電はここではよくあることなので、かなり近くの落雷だったのだろうと窓の外を見回すも特に変化なし。そして気を取り直して家の中を見て唖然としました。
床に妙なものが散らばっているのです。見ると壁のスイッチのカバー、玄関のフットライトのカバーなのです。リビングの電話周りを見てびっくり、電話機のローゼットの蓋が吹き飛び、その蓋に貼り付けてあったPC用のADSLのスプリッターが二つに割れ中は黒く焼けています。電話機へのケーブルは両端が焼け切れ端子のプラスティックが散乱しています。かたや横の床にはコンセントの蓋が割れて飛び散っています。壁の上を見るとエアコンのコンセントが裸の状態、挿してあったコンセントも抜けてぶら下がっています。
ここで初めて、近くどころではない、我が家に落雷したのだと認識しました。それにしてもあの瞬間、落雷時に起こるだろう電気的ショックは全く感じなかったのが不思議です。落ち着きを取り戻しブレーカーを投入、家中の電気関係をチェックしました。意外なことに蓋が飛んだコンセントやフットライトは正常に通電しています。点検の結果故障したのはエアコン2台、扇風機、電話機、それにテレビのBSが映らなくなっていました。BSの信号レベルがゼロなのでアンテナをチェックしましたが外見上特に以上はありません。ということはコンバーターがやられたのだろうと判断しました。ついでに屋根に取り付けた、今は塩害のため半ば放置状態のVHFとUHFのアンテナを見ると、なんとVHFアンテナが真ん中でくの字に曲がっています。しかもポールを固定しているコンクリートの庇が破損し地上にはその一部が落ちているのが確認できます。ということは、落雷の中心がこのアンテナだったようです。
たまたま電源を切っていたパソコンですが、どんな常態かチェックしたところ、通常のオペレーションは問題なかったのですが、インターネットのプロバイダに接続できなくなっていました。電話の屋内配線のダメージが大きかったので、それに繋がっているパソコンも少なからず影響を受けたようです。 (つづく)
インターネットに接続できないというなかで、致し方なくその出来事の顛末を書いて気を紛らわせるしかありませんでした。
ブログを再開するにあたっていろいろ書くことがあるのですが、まずこの記事を載せたいと思います。
例年梅雨の末期になるとあちらこちらでゲリラ豪雨や落雷などの被害の状況が報道されます。沖縄地方は梅雨が明けた後、すっきりした夏空にはまだ程遠く、このところ大気の不安定な状態から抜け出せず、四六時中雷雲がいたる所で発生しています。夜暗くなると遠く近く稲光が見える様な状態です。時にその雷雲が近くで発生し、落雷の光と音の脅威に晒されることがあるのです。
7月4日、雲の流れが速く、時折雲間から日が差す天気でした。遠くには積乱雲が見え時折低く唸るような雷鳴を感じていました。午後3時過ぎ、東の方に雷雲が発生し黒い雲の塊があり閃光と3秒ほど遅れて雷鳴が窓を揺さぶりました。いつ雷が来てもおかしくない状態だったのである程度覚悟をしていましたが、このあと予想外体験をすることになったのです。我が家に落雷したのです。
朝からの雷鳴で、そもそも雷が大の苦手である愛犬が恐れ戦いていたので、寄り添って気を紛らわそうとしていたときでした、まるで耳元で何かが爆発したようなバーンという凄まじい音、一瞬何が起こったのかわからない、とにかく生まれて始めて感じる音の衝撃でした。なぜか光を感じた記憶がないのです。扇風機が止まりFMラジオも切れました。落雷による停電はここではよくあることなので、かなり近くの落雷だったのだろうと窓の外を見回すも特に変化なし。そして気を取り直して家の中を見て唖然としました。
床に妙なものが散らばっているのです。見ると壁のスイッチのカバー、玄関のフットライトのカバーなのです。リビングの電話周りを見てびっくり、電話機のローゼットの蓋が吹き飛び、その蓋に貼り付けてあったPC用のADSLのスプリッターが二つに割れ中は黒く焼けています。電話機へのケーブルは両端が焼け切れ端子のプラスティックが散乱しています。かたや横の床にはコンセントの蓋が割れて飛び散っています。壁の上を見るとエアコンのコンセントが裸の状態、挿してあったコンセントも抜けてぶら下がっています。
ここで初めて、近くどころではない、我が家に落雷したのだと認識しました。それにしてもあの瞬間、落雷時に起こるだろう電気的ショックは全く感じなかったのが不思議です。落ち着きを取り戻しブレーカーを投入、家中の電気関係をチェックしました。意外なことに蓋が飛んだコンセントやフットライトは正常に通電しています。点検の結果故障したのはエアコン2台、扇風機、電話機、それにテレビのBSが映らなくなっていました。BSの信号レベルがゼロなのでアンテナをチェックしましたが外見上特に以上はありません。ということはコンバーターがやられたのだろうと判断しました。ついでに屋根に取り付けた、今は塩害のため半ば放置状態のVHFとUHFのアンテナを見ると、なんとVHFアンテナが真ん中でくの字に曲がっています。しかもポールを固定しているコンクリートの庇が破損し地上にはその一部が落ちているのが確認できます。ということは、落雷の中心がこのアンテナだったようです。
たまたま電源を切っていたパソコンですが、どんな常態かチェックしたところ、通常のオペレーションは問題なかったのですが、インターネットのプロバイダに接続できなくなっていました。電話の屋内配線のダメージが大きかったので、それに繋がっているパソコンも少なからず影響を受けたようです。 (つづく)
2009-07-13 21:27
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コメント(2)
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雷ガードのコンセントって効果あるんですかね?
万が一のためにやっとこうか迷ってますが。。。
いや〜怖いですね!
by 吟遊詩人41 (2009-10-12 22:42)
吟遊詩人41さんへ
直撃の雷にも効果があるのか疑問ですね。
直撃を受けることは滅多に無いでしょうけど・・・
by トックリヤシ (2009-10-13 08:58)